テレビを見ていると、たくさんの野球選手が活躍しています。
中には海外で活躍している選手もいることでしょう。また、毎年行われる甲子園は見る人の心をぐっと掴むものがあり、自分の子にも何かスポーツをやらせたいと考える方は多いのではないでしょうか。
そんな選手を見て、世界で活躍できるスポーツ選手になるんだ!と夢を描いている子供はたくさんいるかもしれません。今回はそんな子供が野球を習うためのスクール選びやその費用について詳しく見ていきましょう。
野球を習うことでのプラス効果
野球を習うことによってどんなメリットがあるのか知っていますか?学ぶことで様々なことに対して影響があるのです。
まずは1人では絶対にできないスポーツです。そのため9人のチームの団結力というのが、とても大切になってきます。
みんなが思い切り打ちたいと思っていても、点を獲得するためには誰かがバントをしたり、自分の前に塁に出ている仲間をホームに戻すために、自分を犠牲にすることさえあるのです。そうした信頼関係が培われ、だんだんと協調性も身につくのです。
また、スポーツにおいては勝敗がはっきりとわかってしまうものです。最初は楽しむことに夢中かも知れませんが、負けたことによって悔しさを覚えますし、勝ったことでさらに努力しようと感じるかもしれません。
何においても勝利とは緊張状態を乗り切って、プレッシャーに勝てた人に微笑むのです。
チームとしてではなく、自分自身との戦いを味わい、精神面も強くなることができるでしょう。また、同じ地域でも違う学校の友達ができたりと、新しい仲間ができるというのもメリットでしょう。
スクール選びのポイントとは?
大体その地域に最低1つはジュニアリーグの団体があるものです。
まずはそこに所属して、本人が楽しめているかを一番にみていきましょう。そこで続かない可能性もありますし、続いて次のステップになった時に、自宅から通える圏内の強いチームに所属するのもいいでしょう。
はっきりいいますが、自分より実力が低い人といるより、自分よりも実力がある人と一緒にいる方が確実に上達は早くなります。本人のやる気によって、家族が支えられる環境づくりができればそれがベストでしょう。
チームは土日などの週末に、練習や試合をすることが多いので、送り迎えをする家族が負担にならないことも、長く続けることができる秘訣になるでしょう。
一般的な費用は?
費用はチーム団体によってまちまちですが、月額約 5000円前後と言えるでしょう。
指導者が保護者がボランティアで指導者を行っているところもあり、中には無料のところもあるようです。しかし、場所を借りたり、スポーツ保険などの加入もあるので、そういった無料の団体は年会費や、何かがあるたびにお金を出し合うこともあるようです。
本格的なスポーツ団体の場合は、それより高く、月額約 10000円前後が相場のようです。練習着やグローブやバット、そして夏休みの遠征や、合宿などにも費用がかかりますので、まずは近所のクラブチームに見学も兼ねて行くことをお勧めします。
月謝についても、金額の決まりはなく、団体が決めている場合も多いので確認してみましょう。
まとめ
子供に野球の習い事をさせるためのポイントや、その選び方についてみてきましたがいかがでしたでしょうか。
このように、習い事をして、新しい刺激を持つことで様々な変化があるのです。お父さんにとって、息子とのキャッチボールは理想に思うかも知れませんが、大事なのは子供自身が「楽しい」「もっと上手くなりたい」と感じることが大切です。
どんな習い事ごとに関しても、お子さんの気持ちを優先することが上達することへのきっかけになります。
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